高麗芝と日本芝の違い
- 概要 -
日本芝は日本自生の芝を含めて、暖地型の芝の総称である。高麗芝はその一種で、最も一般的に植えられている芝の種類をいう。
- 詳しい解説 -
日本芝とは、日本に自生していた野芝を含めて暖地型の芝の一般名称である。実際には、野芝、高麗芝、姫高麗芝などがある。高温多湿な日本の気候に合っている種類で、日本では主に関東以西で植えられることが多い。冬は葉が枯れて緑色に変化する。
高麗芝は日本芝の中でももっとも多く使用されているものを言う。葉の幅は比較的細く、適度な刈込を行えば濃い密度で生育するようになる。一般の家庭で植えられているのはほとんどがこの種類である。
日本芝に対応する種として西洋芝がある。これは、北海道などの寒冷地でも生育する種類で逆に暑さに弱い。日本の芝などのよりも生育が早いため、刈込の頻度が高い。しかし、踏み圧に強いため、競技場などで植えられることがある。スポーツなどでよく踏みつけられることから、国立競技場の芝は西洋芝である。
「新しいと真新しい」「イルミネーションと夜景」「金歯と銀歯」などなど、世の中にははっきりと説明できないよく似た言葉や物事が私たちが思っているよりもかなり多く存在しています。私自身学生時代からそのようなよく似た言葉・物事の違いを意識的に発見しては辞書やネットで調べるということを日常的にしていて、それが一つのライフワークになっていました。ある時期からその趣味?ともいえる調査・分析にどっぷりと浸かりまして、これまでエクセルにまとめた二つの類似した違いをネット上で公開し始め、今では複数の方のお力もお借りして実に多くの類似した言葉・物事をネット上で公開することができています。日本語は実に複雑怪奇・・・!そして面白いなと思います。「私語と雑談の違い」「失礼と非礼の違い」「始末書と反省文の違い」「すなわちとつまりの違い」うむむ・・・、よくわかりませんね。知らなくても別に生活に困るわけではないけど分かっているとちょっと嬉しい二つの違い、お時間のある時に是非1つでも覗いていただければと思います。