公務員と役人の違い
- 概要 -
公務員も役人も、官公庁に勤めている人のことで、同じものを指している。役人の方がより口語的であり、時には蔑みの意味を含む。
- 詳しい解説 -
公務員も役人も、どちらも官公庁に勤めている人のことを指す言葉である。しかし、公務員が良い悪いのない中性的な言葉であるのに対して、役人の方は、より口語的であり、時には公務員に対する蔑みの意味を持って発言されることがある。
公務員は、国、地方自治体に勤務する人で、職務としては公務を執行する人のことである。国に勤務する人は国家公務員、地方自治体に勤務する人は地方公務員となる。公務員という地位は総称で、実際には国の省庁職員であれば○○省職員、独立行政法人であればその団体名をつけて○○の職員となり、地方公務員は県に勤めるならば県職員、市であれば市職員などと呼ばれる。
また、公務員は一般行政職の公務員、すなわち一般職を指すことが多いが、特別職公務員もいる。特別職の公務員とは、国会議員、大臣、地方議会議員、裁判官、防衛省職員、宮内庁の幹部などである。
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