ケーキシロップとメープルシロップの違い
- 概要 -
ケーキシロップとはケーキを作る際にクリームを塗る前にスポンジに塗るシロップのことで砂糖からつくるが、メープルシロップはイタヤカエデの樹液を煮詰めて作るものである。
- 詳しい解説 -
ケーキシロップとは、ケーキを作る際、スポンジにクリームを塗る前に、水分がスポンジに移らないように塗るものである。また、パンケーキなどを食べる際に上からかけて食べることもある。原材料はブドウ糖や水あめなどの砂糖類である。
メープルシロップはケーキシロップと同じように使われることもあるが、基本的にはパンケーキやワッフルにかけて食べるのに使われるシロップであり、原材料はサトウカエデの樹液である。メープルシロップは、サトウカエデの樹液を、雪解けの頃に採取し、それを煮詰めることで出来上がる。採取の際には、サトウカエデの幹に傷や穴をあけ、そこから流れ落ちる樹液を採取する。樹液にはおよそ２％の糖分が含まれており、1００ｍｌのメープルシロップを作るのには4リットルの樹液が必要となる。
基本的に原材料は樹液のみで、他のものを混ぜることはない。主な生産地はカナダで世界で流通しているメープルシロップのほとんどを占める。中でもケベック州のものが特に有名である。
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