金歯と銀歯の違い
- 概要 -
金歯は治療費が自己負担で費用が高いが使用されている素材が金の割合が高く、銀歯は保険の適用内で素材は合金である。
- 詳しい解説 -
金歯も銀歯も虫歯などの治療の際に歯にかぶせる金属冠であるが、素材の中に金歯は１８金を多く含み、銀歯はほとんどが銀、銅、パラジウムなどの合金製である。
歯科治療には保険が適用される治療と適用外の自費治療がある。銀歯は保険適用内の治療で使われる素材のため、安価である。しかし、使われている素材は合金であるため、人によってはアレルギーを発症することがある。また、金属の収縮率が大きいため、作成当初から精度がそれほど高くなく、もとの歯との適合性があまりよくない。さらに、審美的にも金歯には劣り、経年劣化により黒ずんでくることがある。
金歯は保険の適用外であるため、治療の際には自分で全額費用を負担する必要があり、保険適用内の治療から比べると数倍から十倍、数十倍にもなる。しかし、金の含有率が高いことからアレルギーの心配が比較的少ない。また、金は柔らかい素材であるため、精度が高く、もとの歯との適合率が高いため、歯との間に隙間ができにくく、虫歯の再発が少ない。
「新しいと真新しい」「イルミネーションと夜景」「金歯と銀歯」などなど、世の中にははっきりと説明できないよく似た言葉や物事が私たちが思っているよりもかなり多く存在しています。私自身学生時代からそのようなよく似た言葉・物事の違いを意識的に発見しては辞書やネットで調べるということを日常的にしていて、それが一つのライフワークになっていました。ある時期からその趣味？ともいえる調査・分析にどっぷりと浸かりまして、これまでエクセルにまとめた二つの類似した違いをネット上で公開し始め、今では複数の方のお力もお借りして実に多くの類似した言葉・物事をネット上で公開することができています。日本語は実に複雑怪奇・・・！そして面白いなと思います。「私語と雑談の違い」「失礼と非礼の違い」「始末書と反省文の違い」「すなわちとつまりの違い」うむむ・・・、よくわかりませんね。知らなくても別に生活に困るわけではないけど分かっているとちょっと嬉しい二つの違い、お時間のある時に是非1つでも覗いていただければと思います。
