キャバレーとスナックの違い

キャバレーとスナックの違い

- 概要 -

キャバレーはフランス語由来の語で、ダンスや漫才、マジックなどのステージパフォーマンスがあるバーのことを言う。スナックではそういった演出がない。

- 詳しい解説 -

キャバレー(cabaret)とは、フランス語由来の言葉で、本来は舞台で演じられる演劇や歌謡があったり、ダンスホールがありダンスに興じることができるバーのことを言った。19世紀末頃にフランスのパリで流行し、その後ヨーロッパや世界各地に広がっていった。日本でも昭和初期ごろに流入し、第二次大戦後においては、ホステスによるサービスがつくのが定番となった。

スナックは本来はスナックバー(snack bar)のことを言い、軽食(snack)を楽しむことができるバーのことを言う。あくまで軽食を提供するのが目的のため、海外においてはアルコール類の提供をしないスナックバーもある。しかし、日本においては、スナックといえば比較的小規模の飲食店で、アルコール類の提供を主な目的として軽食は副次的なものである。また、必ず女性が店員としており、客の酒の世話をしたり、カラオケを楽しませたり、会話を盛り上げたりなどするのが普通である。

上記キャバレーはダンスホールやステージによる演出があるが、スナックではそういった設備や演出はない。ただ、日本においてはどちらの営業形態であっても、客の年齢層は比較的高めである。
「新しいと真新しい」「イルミネーションと夜景」「金歯と銀歯」などなど、世の中にははっきりと説明できないよく似た言葉や物事が私たちが思っているよりもかなり多く存在しています。私自身学生時代からそのようなよく似た言葉・物事の違いを意識的に発見しては辞書やネットで調べるということを日常的にしていて、それが一つのライフワークになっていました。ある時期からその趣味?ともいえる調査・分析にどっぷりと浸かりまして、これまでエクセルにまとめた二つの類似した違いをネット上で公開し始め、今では複数の方のお力もお借りして実に多くの類似した言葉・物事をネット上で公開することができています。日本語は実に複雑怪奇・・・!そして面白いなと思います。「私語と雑談の違い」「失礼と非礼の違い」「始末書と反省文の違い」「すなわちとつまりの違い」うむむ・・・、よくわかりませんね。知らなくても別に生活に困るわけではないけど分かっているとちょっと嬉しい二つの違い、お時間のある時に是非1つでも覗いていただければと思います。