カレー丼とカレーライスの違い

カレー丼とカレーライスの違い

- 概要 -

カレーライスは通常のカレーをさらに盛ったご飯にかけたもの、カレー丼はご飯を丼ぶりに入れて、だしで伸ばしたカレーをかけたものを言う。

- 詳しい解説 -

カレーライスは元々はインドや西洋料理であったが、現在の白いご飯にカレーをかけて食べるというのはもはや日本人のソウルフードとなっている。一般的にはカレーライスの場合は平たい皿や浅い皿に盛った白いご飯(ライス)にカレーをかけて食べる。ライスカレーともいう。

カレー丼は上記カレーのライスを丼ぶりに盛り付けてその上にカレーをかけたものである。基本的には器の違いしかないといえるが、しかし、カレー丼は多くが蕎麦屋などの和食店で出されるものであり、その場合にはカレーの製法が上記カレーライスとは若干異なる。

カレー丼のカレーはカレーうどんやカレー南蛮(カレー蕎麦)などに使われるように、カレーを和風のだしでのばして、ネギや油揚げなどの具材を入れたものである。カレー南蛮のそばをご飯に入れ替えたものがカレー丼だ。また、そのとろみも、小麦粉ではなく片栗粉でつけられているところが多く、あんかけ状となっている。
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