画家と芸術家の違い
- 概要 -
画家とは絵を描くことまたは描いた絵を売ることを職業としている人のことで、芸術家は画家も含んで、芸術活動を職業としている人のことである。
- 詳しい解説 -
画家とは絵を描くこと、または自分で描いた絵を売ることを職業としている人のことを言う。画家は、日本画家、油絵画家、肖像画家、風景画家などの得意とする絵のジャンルによって細分化されている。
芸術家とは、芸術活動を職業としている人のことで、画家も含んでいる。芸術家には画家の他に、作家、彫刻家、建築家、写真家、音楽家、歌手、舞踏家、華道家、茶道家などがある。いずれもその活動を行うことで対価を得て生活している、つまり職業としてそういったことをしている人のことを言う。
芸術分野に秀でている人は、よく一つの分野だけではなく、複数の分野にまたがって活動している人もいる。例えば、絵が上手であり、歌も歌う人である場合は、「画家であり歌手の〜さん」のような肩書で呼ばれる。さらに他の分野の活動も行っている場合は、「画家で歌手、かつ彫刻家の」とは言わずにまとめた形で「芸術家の〜さん」と呼ぶことが多い。
芸術家は英語ではartistアーティストと呼ばれるが、日本においてアーティストというと歌手などの音楽活動をする人を指すことが多い。
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