音量と声量の違い

音量と声量の違い

- 概要 -

音量とは音の大きさや強さのことである。声量とは声の大きさやそのボリューム(分量)、強さのことである。

- 詳しい解説 -

音量とは、音の大きさや強さのことを言う。ボリュームともいう。音の強さは単位面積当たりの音響パワーのことで、音響インテンシティという。単位はデシベル(dB)で表すことができる。音量の元となる音は空気への振動であり、その音は周波数(単位はヘルツHz)で表すことができる。

人間の可聴域はおおよそ20Hzから20,000Hz程度とされる。可聴域は年齢をとるにつれて狭くなり、特に高音は聞こえなくなる度合いが激しい。そのため、若者にしか聞こえない音を利用して夜に公園やコンビニでたむろすることを防止するのに使われている例もある。

声量とは、声の大きさ、分量の多さのことを言う。声量は訓練によってある程度大きくすることができる。訓練の際に大事なのは、正しい姿勢で発声すること、そして喉の緊張を取り去って開くように歌うことである。また、胸が上がるように息を吸う胸式呼吸ではなく、腹筋を使って呼吸をする腹式呼吸をすることが大事である。これにより、腹筋の力で空気を押し出すことができ、より声量を増すことができる。
「新しいと真新しい」「イルミネーションと夜景」「金歯と銀歯」などなど、世の中にははっきりと説明できないよく似た言葉や物事が私たちが思っているよりもかなり多く存在しています。私自身学生時代からそのようなよく似た言葉・物事の違いを意識的に発見しては辞書やネットで調べるということを日常的にしていて、それが一つのライフワークになっていました。ある時期からその趣味?ともいえる調査・分析にどっぷりと浸かりまして、これまでエクセルにまとめた二つの類似した違いをネット上で公開し始め、今では複数の方のお力もお借りして実に多くの類似した言葉・物事をネット上で公開することができています。日本語は実に複雑怪奇・・・!そして面白いなと思います。「私語と雑談の違い」「失礼と非礼の違い」「始末書と反省文の違い」「すなわちとつまりの違い」うむむ・・・、よくわかりませんね。知らなくても別に生活に困るわけではないけど分かっているとちょっと嬉しい二つの違い、お時間のある時に是非1つでも覗いていただければと思います。