栄光と光栄の違い

栄光と光栄の違い

- 概要 -

栄光は輝かしい名誉のことを言い、光栄は自分の行いなどが賞賛されてまたは重要な役割を担うことが決まって名誉に感じることをいう。

- 詳しい解説 -

栄光は輝かしい名誉、大きなほまれのことをいう。栄光は自分の行いや成し遂げたこと、成績が他に賞賛されたり、普通の人が担うことができない難しい任務や重要な役割などを任されたりしたことに対して、名誉に感じることをいう。

栄光と光栄は一部で重なり合っているところがあり、その場合は両者を置き換えて使うことは可能である。例えば19世紀にイギリスがとった外交政策は「栄光ある孤立」とも「光栄ある孤立」とも訳される。しかし、基本的には光栄は名誉をだと「思うこと」にある。「身に余る光栄です」「お会いできで光栄です」「お役に立てれば光栄です」などいずれもそう思っている、ということである。
「新しいと真新しい」「イルミネーションと夜景」「金歯と銀歯」などなど、世の中にははっきりと説明できないよく似た言葉や物事が私たちが思っているよりもかなり多く存在しています。私自身学生時代からそのようなよく似た言葉・物事の違いを意識的に発見しては辞書やネットで調べるということを日常的にしていて、それが一つのライフワークになっていました。ある時期からその趣味?ともいえる調査・分析にどっぷりと浸かりまして、これまでエクセルにまとめた二つの類似した違いをネット上で公開し始め、今では複数の方のお力もお借りして実に多くの類似した言葉・物事をネット上で公開することができています。日本語は実に複雑怪奇・・・!そして面白いなと思います。「私語と雑談の違い」「失礼と非礼の違い」「始末書と反省文の違い」「すなわちとつまりの違い」うむむ・・・、よくわかりませんね。知らなくても別に生活に困るわけではないけど分かっているとちょっと嬉しい二つの違い、お時間のある時に是非1つでも覗いていただければと思います。