アメリカンショートヘアと日本猫の違い

アメリカンショートヘアと日本猫の違い

- 概要 -

アメリカンショートヘアーはアメリカ土着の猫で丸顔、がっしりした体格が特徴的な猫。日本猫は日本土着の猫で三毛やカギしっぽなどの特徴があるものもいるが、現在は純血種は絶滅寸前とされる。

- 詳しい解説 -

アメリカンショートヘアーはアメリカ土着の猫で、丸く大きな頭、筋肉質で骨太な体格などがっちりとした体躯を持っている。日本でも1980年代ごろから人気が出たため、「アメショ」という略称で呼ばれることも多い。毛色はシルバーに黒の縞模様のシルバータビー(クラシックタビー)が有名だが、他にも茶色のもの、バイカラーのものなどがいる。人懐こく遊び好きな性格のため初心者にも飼いやすいとされる。

日本猫は約1000年前に中国から持ち込まれた猫を由来としてその後日本列島で交配を続けてきた猫の種類を言う。三毛や尾の先が折れ曲がったカギしっぽ、さらに複雑に折れ曲がりドアノブのような形に見えるボブテールなど海外ではあまり見られない特徴がある猫もいる。現在では海外から持ち込まれた猫との交雑が進み、純粋な日本猫は絶滅寸前とされる。

ちなみに1971年平岩米吉が日本猫の標準型を定めているが、それによると顔を丸顔、広い額、丸みのある耳、軟らかな短毛などがあり、尾については長・中・短の三種類があるとしている。

アメリカンショートヘアにくらべるとやや小柄かつ華奢でボブテールなどのしっぽに特徴があるのが日本猫といえる。
「新しいと真新しい」「イルミネーションと夜景」「金歯と銀歯」などなど、世の中にははっきりと説明できないよく似た言葉や物事が私たちが思っているよりもかなり多く存在しています。私自身学生時代からそのようなよく似た言葉・物事の違いを意識的に発見しては辞書やネットで調べるということを日常的にしていて、それが一つのライフワークになっていました。ある時期からその趣味?ともいえる調査・分析にどっぷりと浸かりまして、これまでエクセルにまとめた二つの類似した違いをネット上で公開し始め、今では複数の方のお力もお借りして実に多くの類似した言葉・物事をネット上で公開することができています。日本語は実に複雑怪奇・・・!そして面白いなと思います。「私語と雑談の違い」「失礼と非礼の違い」「始末書と反省文の違い」「すなわちとつまりの違い」うむむ・・・、よくわかりませんね。知らなくても別に生活に困るわけではないけど分かっているとちょっと嬉しい二つの違い、お時間のある時に是非1つでも覗いていただければと思います。