雨具とハードシェルの違い
- 概要 -
雨が降っている時に使う雨を防ぐための道具の総称を雨具という。ハードシェルは特に登山用語として雨風を防ぐジャケットなどの衣類をいう。
- 詳しい解説 -
雨具は雨が降っている時に用いる用具等の総称で、一般的には傘やレインコート、レインブーツなどのものを指す。
ハードシェルは、登山などの用語として使われるもので、雨などの防水の目的のほかに、防風・防雪などの機能が高い厚手のジャケットのようなものをいう。ハード(hard)は硬い、シェル(shell)は貝殻の意味であることからもわかるように、貝類が外敵から身を守るために硬い貝殻を備えているのと同様に、登山の厳しい気候条件などから身を守るために着用する衣類のことをそのように呼称する。しかし、こういう様式のアウターであればハードシェルです、という厳密な決まりはなく、アウトドアショップやアウトドア系の雑誌でも呼称が混乱している傾向がある。
また、ハードに対するものとしてソフトシェルと呼ばれるアウターもある。こちらは比較的薄い素材でできており、透湿性などがあるが防水性能はハードシェルほどないものが多い。
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