幽霊と霊の違い
- 概要 -
幽霊とは、死んだ人の魂が成仏する事が出来ずに姿を現したとされるもので、基本見えるものを指す。霊とは死んだ人の魂、もしくは肉体とは別に存在する人の精神作用を司るものとされる精神体の事である。見えるものとは限らない。
- 詳しい解説 -
幽霊とは、死んだ人の魂が成仏する事が出来ずに姿を現したとされるもので、基本見えるものを指す。特に、見えるだけでなく、生きている人を苦しめたり、悩ませたりする様な悪い物とされる事が多い。現れる姿も、透けていたり血まみれであったり不気味な物とされる。その他、実際には存在しないのに存在する様に見せかけたものの事も幽霊と呼び、「幽霊部員」「幽霊会員」「幽霊株」等、他の語句と繋げて用いられる事もある。
霊とは死んだ人の魂、もしくは肉体とは別に存在する人の精神作用を司るものとされる精神体の事である。「幽霊」とは違い、見えるものとは限らず、また生きている人に悪さをする物だけでなく、「守護霊」等、良い事をする為に存在しているものもあるとされている。また、必ず死んだ人の物とは限らず、生きている人の精神体が肉体と離れて活動する「生き霊」といった、生きている人のそれを指す場合がある。人の魂だけでなく、人知を超えた不思議な力も「霊」として片づけられる事がある。
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