年間所得と年収の違い
- 概要 -
年間所得とは、会社員の場合は年収から給与所得控除を引いた額の事で、年収とは、会社から支給された給料の総額の事である。
- 詳しい解説 -
年間所得とは、会社員の場合は年収から給与所得控除を引いた額の事で、個人事業主の場合は、一年の売上から必要経費を引いた額の事である（個人事業主は給与所得控除が無い）。その為、年収よりもかなり低くなる。
年収とは、１〜１２月の間に会社等から支給された給料の総額の事で、社会保険料や所得税等を引かれる前の額である。その為、実際の手取りはもっと少なくなる。ボーナスや寸志、残業代等も含み、通勤手当は一定金額以内ならば含まれない。具体的にいくらか分からなければ、源泉徴収票の税金が引かれる前の支払い金額欄を確認すれば分かる。
年収が高い人は羨望の的だが、その分物凄く税金に持って行かれている。年収を聞かれたら、手取り額ではなく総支給額の方を答えなくてはいけない。
現代はたくさんの言葉・ワードが星の数ほど存在しています。私たち人間は言葉の意味を知ってはいますが説明してくださいと言われると正確に答えることができないものです。そしてそのあいまいさがよく似た2つの言葉の違いの境界線をぼかしてしまっています。なんとなくわかってるようだけど実は違いの核心を理解できていないことが多いものです。本サイトはよく似た言葉や物事の違いを約600点ピックアップし、ことこまかにそれぞれの違いを解説しております。あなたが中学生以上であれば、理解に苦しむことがないようにわかりやすく説明できていると思います。「年間所得と年収の違い」がわかりますか？「当たり前と当然の違い」「アリと羽根アリの違い」「イエスとキリストの違い」「内税と税込の違い」「イワシとシシャモの違い」などなど。言われてみればよくわからない！！といった言葉が結構あるでしょう？実は私も調べるまでははっきりとした違いは分かりませんでした。時間があるときに、1日1つでも読んでみてください。塵も積もれば山となるで、あなたの知識はどんどん増えていくと思います。
