特上と特選の違い
- 概要 -
特上とは、特に上等で最上のものという意味で、物の等級を表すのにも用いられる。特選とは、多くの物の中から、選りすぐりの良いものを選び出す事を意味したり、選び出された物そのものを指す。
- 詳しい解説 -
特上とは、特に上等で、最上のものの事である。主に物の「等級」を表す際に用いられる。「特上」「上」「並」という様に、寿司店や焼き肉店等の飲食店が料理素材のランクを表して提供し、値段もランクに応じて差がつけられている。質や産地（ブランド）の違い、部位の違い、輸入か国産かといった違いで、どのランクにするのかは店側が決めている。通常はこの様に材料のランクで決められるものだが、まれに「質は同じだが量が多いだけ」で特上とされている場合もある。うな重はその形式でランク付けされている場合が多い為、注意が必要である。
特選とは、多くの物の中から、選りすぐりの良いものを選び出す事を意味したり、選び出された物そのものを指す。優れた良い物にのみ用いる表現。個人が独断と偏見で選んだ様なものから、コンクール等で厳選に審査されて認められたものを指す事もある。「特上」の様に最上を表す物ではない。
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