頼むと任せるの違い
- 概要 -
頼むとは、こちらの希望通りに結果だけでなく手順等もある程度指定した上で、やってもらえる様にお願いする事である。任せるとは、相手に判断や、やり方等を思うままにやってもらう事である。
- 詳しい解説 -
頼むとは、こちらの希望通りに結果だけでなく手順等もある程度指定した上で、やってもらえる様にお願いする事である。結果が失敗であった場合、責任を取るのは頼んだ方である事が多い。頼まれた場合、頼まれた方は「頼まれた内容の事だけ」しかやらないのが普通で、その人の性格にもよるが、あくまでお手伝い感覚である。
任せるとは、相手に判断や、やり方等を思うままにやってもらう事である。仕事の場合は、その結果が悪かった場合、任せた方が責任を取る事になる場合と、任された方が責任を取る場合がある。任された方からすれば、頼まれた（やり方を指示されたお手伝い的なもの）場合よりも自由度が高く、好きに進める事が出来るが、その反面責任を感じやすい。その為、頼まれた場合よりも主体性を持って、より良い仕事をする事が多い。
成長させたい人には、仕事を頼むよりも任せるのが良い。ただ、任せて何もアドバイスしたりせず放置する事は「丸投げ」にもなりかねない為、相手の意見を尊重した上でさりげなくフォローするのが理想的である。
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