新雪とパウダースノーの違い

新雪とパウダースノーの違い

- 概要 -

新雪とは、あたらしく降った雪の事で、雪の形状に決まりは無い。パウダースノーとは、気温が低い時に降る、きめ細かな雪の事で、スキーをするのに最適とされる。

- 詳しい解説 -

新雪とは、あたらしく降った雪、あるいは新しく降り積もった雪の事で、雪の形状はみぞれやぼたん雪、粉雪等、様々なものが該当する。降った直後は、まだ周囲の雪と結合していないため、密度が高くなく、ふかふかとして柔らかい。その為、なだれが起きやすい。雪の結晶の形が崩れておらず、降った時のままの状態を保っている。反対語は「圧雪」で、踏み固められたり上から降ってきた雪の重みで密度が増して固くなっている。

パウダースノーとは、気温が低い時に降る、きめ細かな雪の事で、スキーをするのに最適とされる。粉雪とも呼ばれる。「新雪」とは違い、水分の少ない雪の事のみを指す。水分が少ない為、とても軽くてサラサラしているのが特徴である。スキーやスノボーを楽しむ分にはかなり魅力的だが、雪だるまを作る際には固まりが悪く、作りにくい。北海道のスキー場は環境的にパウダースノーが降りやすい。寒くても海に近い場所だと、潮風の影響で湿度が高くなりすぎて、水分を多く含むぼたん雪等になってしまう為、降りにくい。
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