申告と申請の違い

申告と申請の違い

- 概要 -

申告とは、主に国民が法令の規定に従い、義務として様々な事実について役所等に申し出る事である。申請とは、公的機関や上司等に許可や認可を求め、願い出る事である。

- 詳しい解説 -

申告とは、主に国民が法令の規定に従い、義務として様々な事実について役所等に申し出る事である。意味としては、ただの報告に近い。「申請」の様に相手に何かを望んで行うのではなく、あくまで義務として報告を行うだけの物で、必ずしも申告した後に回答が来るものでは無い。何か問題や修正点があれば、それについて訂正を促す回答が来る事がある位で、基本は問題がなければそれで終わりのもの。「税金の申告をする」「確定申告を行う」といった使い方をする。

申請とは、公的機関や上司等に特定事項の許可や認可を求め、願い出る事である。何かしらの要望を願い出ており、相手にその通りにしてもらう事を期待して行う。「申告」とは違って、申請内容に対しての可否の回答が返ってくる物である。「補助金の申請を行う」「奨学金の申請」「休暇申請」「許可申請書に記入する」といった使い方をする。近年ではSNS等でより繋がりを深い設定にする為、相手にそれを承諾してもらうべく行う「友達申請」等もある。
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