視覚障害と視力障害の違い
- 概要 -
視覚障害とは、視神経や眼球などに何らかの問題があり、全く物が見えなかったりする盲の他、視力障害や視野障害、夜盲や色盲等も含む、見え方に関する障害の総称である。視力障害とは、視力が極端に無く、眼鏡等では矯正出来ないレベルの事である。
- 詳しい解説 -
視覚障害とは、視神経や眼球などに何らかの問題があり、全く物が見えなかったりする盲の他、視力障害や視野障害、夜盲や色盲等も含む、見え方に関する障害の総称である。生まれつきの場合や、後天的に視覚障害を持ってしまう場合もある。視覚障害だけでなく、聴覚障害や触覚障害等を併せ持つ人もおり、その重さも人によって違う。必ずしも白杖を持っているとも限らない為、一見して視覚障害を持つ人かどうか分かりづらい事も多い。手助けを申し出る場合は、正面から話しかけ、軽く肩や腕に触れると話しかけられている事を認識しやすいとの事なので、意識して実践すると良い。
視力障害とは、視力（学校等の視力検査で行う見え方）が極端に無く、眼鏡等では矯正出来ないレベルの事である。視野（知覚できる範囲）の障害や、色盲等は含まず、あくまで視力のみの問題である場合に用いられる呼び方。一番適正な眼鏡で矯正した視力でも、最高で０．６以下にしか見えない場合は身体障害者６級レベルとなる。眼鏡で矯正して日常生活で支障が無い人は視力障害ではない。
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