コンパスと方位磁石の違い
- 概要 -
コンパスとは、方位や進路を測る装置の事で、羅針盤とも呼ばれる。磁石の性質を利用して方角を調べる磁気コンパスと、自転の効果を応用して方角を調べるジャイロコンパス等がある。方位磁石とは、磁石盤とも呼ばれ、磁針を利用して方位を測る道具の事である。
- 詳しい解説 -
コンパスとは、方位や進路を測る装置の事で、羅針盤とも呼ばれる。磁石の性質を利用して方角を調べる磁気コンパスと、自転の効果を応用して方角を調べるジャイロコンパス、人工衛星を利用して方位を把握するGPSコンパス等がある。方位磁石とは違って、必ずしも磁石を用いるもの(磁気で方向を調べるもの)ではない。また、方位磁石は小さく手のひらにおさまる様なものが主流だが、コンパスは大きく持ち運び出来ない様な装置も多い。
方位磁石とは、磁石盤とも呼ばれ、磁針を利用して方位を測る道具の事である。地磁気(地球の持つ磁気やそれによって生じる磁場)に反応して、N極が北を、S極が南を指すように作られている。厳密には、方向の北を指しているのではなく、地磁気の北を指している。方位磁石の事をコンパスと呼んでいた時期もあったが、現在の学校では、そういった指導は行われていない。
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