怖いと不気味の違い
- 概要 -
怖いとは、身の危険を感じたり、望まない結果になりそうで不安な気持ちの事である。不気味とは、不安や恐ろしさを感じる程、得体が知れなかったり良くない事が起きそう（起こしそう）な気味の悪さや気持ち悪さを感じるがする事である。
- 詳しい解説 -
怖いとは、身の危険を感じたり、望まない結果になりそうで不安な気持ちの事である。「不気味」とは違い、具体的にどう危険なのか、何故そういう気持ちがわき起こるのか説明がきくもの。例えば、高い所を「落ちたら大怪我しそう」と不安を感じたり、「試験の結果が怖い」等、結果が望まない悪いものだったらどうしようと思う不安等である。その他「遊んでばかりいると、後が怖いぞ」という様に、具体的には言わないが、後々恐ろしい状況が待っていると示唆する場合に用いる事もある。
不気味とは、不安や恐ろしさを感じる程、得体が知れなかったり良くない事が起きそう（起こしそう）な気味の悪さや気持ち悪さを感じるがする事である。「怖い」とは違い、得体が知れない＝恐怖の対象が分からない・よく分からない相手だからこそ感じるもので（未知の物に対して好奇心がくすぐられない場合は、だいたい恐れを感じ、安心する為に排除したくなる）、どういったものか、どういう動きをするか分かっている物に対しては恐怖を抱いても不気味とは思わないものである。不思議な感じのする物や人も、度が過ぎると不気味にすら感じる。
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