口説くと告白の違い

-　詳しい解説　-

口説くとは、相手に自分の思い通りに動いてもらう為、一生懸命そうすることの何がいいのかを説明したり、おだてて願いを聞いてもらおうとする事である。主に遊びたい、お近づきになりたい異性に対して行われるが、性別関係無く、何かお願い事をしたい相手に簡易的なプレゼンを行ったりする場合もある。話術と相手の反応を見定める洞察力が必要だが、本人の見た目や資産、お願いする内容のうまみがあれば成功する可能性が上がる。断るのが苦手な相手だと、続くかどうかは別として、これもうまくいきやすい。

告白とは、相手の反応はさておき、秘密にしていた自分の気持ち等を伝える事である。「口説く」の場合は、相手の反応を見つつある程度の粘りが必要な行為だが、告白はとにかく一方的に自分の思いを伝えるだけで、特別説得等を行わない。「相手に承諾してもらって望みを叶える」目的も無い事はないが、どちらかといえば「これ以上心に秘めておくのは辛いので、聞いてもらってスッキリしたい」という本人の心の満足度の為に行われる場合もある。口説くよりも重たい内容が多く、告白された側も口説かれた時よりも適当にあしらい辛い為、告白を受ける事にストレスを感じたり、断る事に罪悪感が生まれやすい。