合作と共作の違い
- 概要 -
合作とは、作品や映像など、一つの物を複数の人やグループで作り上げる事で、共作とは、合作したり、共同で作ったり、そうやって出来上がった物の事を指す、合作よりも広い意味を持つ言葉である。
- 詳しい解説 -
合作とは、作品や映像など、一つの物を複数の人やグループで作り上げる事である。その他、共通した目的を達成するために、力を合わせる事を指す場合もあるが、これは元は中国語で、こちらの意味で用いられる事は少ない。「共作」よりも一般的によく用いられている。例えば「日米合作映画」「六年生全員が卒業式に向けて合作した壁画」といった使い方をする。
共作とは、合作したり、共同で作ったり、そうやって出来上がった物の事を指す、合作よりも広い意味を持つ言葉である。通常は「合作」の方を用いるのが一般的で、共作は載っていない辞書も多い、割とマイナーな表現である。音的に「競作（きそって作る事）」と紛らわしい事もあまり用いられない理由の一つかもしれない。
どちらも、それぞれに特徴や個性がある人や団体が一緒に作品を作り出す時には、「コラボレーション」「コラボ」等と表現する場合がある。
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