お湯と熱湯の違い
- 概要 -
お湯とは、水に熱を加えてあたたかくしたものの事で、熱湯もお湯の一種である。熱湯とは、沸かしたてのとても熱いお湯の事である。
- 詳しい解説 -
お湯とは、水に熱を加えてあたたかくしたものの事である。熱湯もお湯の一種だが、熱湯と区別して呼ぶ場合のお湯は、触ったり、浸かったり、飲んだりしても火傷をしない程度の温度のものを指す。使い勝手は良いが、その分熱湯とは違い、殺菌力やウイルスを死滅させる力は弱い。
熱湯とは、沸かしたてのとても熱いお湯の事である。具体的には、煮えたぎる様な８０℃以上の温度のお湯の事を指す。その為、飲んだりお風呂の湯として浸かったり、触ったりするのは火傷をしてしまう為無理で、扱う時は気を付けなければならない。水から沸かす場合は、高温な分、ぬるめのお湯よりも熱を多く必要とする。菌やウイルスには有効で、殺菌消毒やウイルスの死滅効果はぬるめのお湯よりも高く、薬は使えないが殺菌したい物にかけたり煮沸消毒すると、殺菌、ウイルス死滅効果を発揮すると共に、臭いも消してくれる。
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