伺いと起案の違い
- 概要 -
伺い（うかがい）とは、決裁権を持っている上司等に、指示や許可を求める事である。起案とは、主に草案（案の大元のざっくりとしたもの）を作る事を意味する。
- 詳しい解説 -
伺い（うかがい）とは、決裁権を持っている上司等に、指示や許可を求める事である。ビジネスの場でよく伺いをする為に作られる書類の事を「伺い書」と呼び、稟議書とほぼ同じものとして扱われている。内容は仕事に関係する備品を購入していいか、研修に参加して良いか、この内容で客先にプレゼンを行って良いか等、ありとあらゆる内容がある。
起案とは、主に草案（案の大元のざっくりとしたもの）を作る事を意味する。その他にも伺いと同じ様に、上司等に申請や企画提案を行うという意味で使われる事もあり、一般企業よりは官公庁等ではこちらの言い方をよく使っている。「起案書」となると、伺い書と同じ様に内容について決裁権のある上司等に許可を求める事になり、こちらも目的は同じものになる。
現代はたくさんの言葉・ワードが星の数ほど存在しています。私たち人間は言葉の意味を知ってはいますが説明してくださいと言われると正確に答えることができないものです。そしてそのあいまいさがよく似た2つの言葉の違いの境界線をぼかしてしまっています。なんとなくわかってるようだけど実は違いの核心を理解できていないことが多いものです。本サイトはよく似た言葉や物事の違いを約600点ピックアップし、ことこまかにそれぞれの違いを解説しております。あなたが中学生以上であれば、理解に苦しむことがないようにわかりやすく説明できていると思います。「年間所得と年収の違い」がわかりますか？「当たり前と当然の違い」「アリと羽根アリの違い」「イエスとキリストの違い」「内税と税込の違い」「イワシとシシャモの違い」などなど。言われてみればよくわからない！！といった言葉が結構あるでしょう？実は私も調べるまでははっきりとした違いは分かりませんでした。時間があるときに、1日1つでも読んでみてください。塵も積もれば山となるで、あなたの知識はどんどん増えていくと思います。
