握力と腕力の違い
- 概要 -
握力とは、物を握る力の事で、強いと物を握りつぶしたり、握った状態を長く保つ事が出来る。腕力とは、腕の力の事で、特に力づくで物事を動かす肉体的な力を意味する。
- 詳しい解説 -
握力とは、物を握る力の事である。手の平や指の力というよりは、前腕(ひじから手首まで)の筋力が重要な力で、強いと物を握りつぶしたり、握った状態を長く安定して保てたりする為、ボールを投げる時に球威が増したり、重い物をしっかり持てたり、瓶の蓋を簡単に開けたりする事が出来る。特に握ったり掴む動作のあるスポーツでは球威や威力が増す等、とても重要である。だが、強すぎる握力は楽器演奏等では、しなやかな演奏の妨げになる事もある。
腕力とは、腕の力の事で、特に力づくで物事を動かす肉体的な力を意味する。殴ったり押さえつけたりする力になるので、強いと喧嘩する時に有利な他、握力同様、腕を使用するスポーツで有利になる。握力は前腕の力だが、腕力は上腕と前腕の総合的な力である。とはいえ一部の筋力だけが強くても、それらを支える体幹や下肢がしっかりしていないと、100%力を発揮する事は出来ない。力を繰り出す時の体重移動や踏ん張る足腰も重要である。
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