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スイスやフィンランドはスピード違反の罰則金は収入によって増減する
スピード違反で捕まると反則金(罰金)を払わなくてはいけないよね。私たちが住んでいる日本では超過した速度に応じて罰則金が決められる。つまり15キロオーバーの速度超過で捕まった場合、年収が150万円の低所得者でも、年収が1億円の社長でも罰則金は同じだ。
ちなみに15km以上20kmの罰則金は12000円。年収150万円の人にはとっても大きな数字で痛いよね。でも年収が1億円もある人は12000円なんて痛くもかゆくもない。罰則金が大変だからもう違反はしないようにしようなんて思わないだろう。一律同じ罰則金というのはある意味公平性に欠ける気がする・・・。
しかしスイスやフィンランドではスピード違反の罰則金は所得によって決められる制度なのだ!つまり所得が少ない人の罰則金は通常の金額だが高所得者の罰則金はその人の所得に応じて膨らむというもの。
かなり裕福な人の罰則金は桁外れだ。スイスでは過去最高8620万円の罰則金を課せられた!スウェーデン人がメルセデスベンツで時速290km出していたという。
その他にも
■ 2002には年25kmオーバーで罰則金890万円(ノキアの上級副社長)
■ 2010には年フェラーリで57kmオーバー、罰則金2700万円など所得に応じて罰則金は様々だ。