学校の掃除は誰がやる?日本と外国の違い

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学校の掃除は誰がやる?日本と外国の違い

私たちは学生時代(小学校・中学校・高校)、昼休みや放課後など、生徒で役割分担をし、教室やトイレ、廊下、職員室など掃除をしていた。
それが当たり前だったし(めんどくさかったが)自分たちが使う学校なのだから自分たちで掃除するのはもっともであり、学校の掃除をすること自体に疑問を持ったことはない。

しかし!
アメリカやイギリス、ドイツ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、フランス、シンガポールなどは生徒ではなく清掃員が掃除をする!

生徒に掃除をさせない理由は、古代ギリシャ・ローマ文化の影響があって掃除を卑しい仕事とみなしていた過去が、現在も形を変えて残っていたり、学校はあくまで教育のみを目的とした場であるという考えだったり、労働者の雇用のためだったりと、いろいろと理由があるんだ。


ちなみに生徒が掃除をする国は日本の他にも中国、ベトナム、タイ、韓国、台湾、インドなど仏教色が強い国が目立つ。


補足
基本的には清掃員が掃除をするけど子供にも掃除を行わせている国もあるよ。
キューバや、ポーランド・ハンガリーなどの東ヨーロッパ諸国など。