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バーコードの数字の意味
一般的にJANコードと呼ばれているバーコードは国際的な組織である「国際EAN協会」が決めた「統一商品コード」をバーコードにしたものなので世界共通である。コード体系には標準タイプの13桁と短縮タイプの8桁があるがここでは標準タイプの13桁で説明する。
最初の2桁が国を表し、次の5桁がメーカーコードといって製造している企業名を表している。そして次の5桁が商品コードといって商品そのもののコードとなっている。
最後の1桁はチェックデジットといって、バーコードの誤り防止機能がある数字である(数列の誤りを検出するために、一定のアルゴリズムに従って付加される数値)
補足
○バーコードのシマシマ模様にはいろんな太さがあって、その組み合わせでその商品のデータが分かるようになっている。読み取ったデータは、その場で計算したりレシートにする以外に、どの商品がどれだけ売れたのかを記録して、減った商品を追加したり、売上げを計算したりすることに使える。
○上記で紹介したバーコードは三朝カントリー倶楽部のフルーツカレーという商品である。(私はカレーマニアで過去300種類ほどレトルトカレーを食べたがここのカレーがダントツで一番おいしかった)