血圧の上と下の意味

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血圧の上と下の意味

血圧とは血管へかかる血液の圧力のこと。血圧を測定すると「上が130で、下が80」のように2つの数値が出てくるがコレはいったい何を意味しているのだろうか?知らない人はけっこう多いかも。

血管内に生じる圧力は実は一定ではない。心臓がポンプの役割を果たしながら血液を全身に送り込んでいるからだ。

心臓が収縮したとき心臓から血液が全身に送り込まれるので血管内の血圧は最高に高くなる(上の血圧)。そして心臓が膨らんだときは血流が穏やかになったときの瞬間で血管内の血圧は最高に低くなる(下の血圧)。

上の血圧は最高血圧(心臓が収縮したとき)、下の血圧は最低血圧(心臓が膨らんだとき)と呼ばれ、それぞれが血圧測定の数値となってあらわれるのだ。


補足
年齢や合併症などの違いから人それぞれ血圧の適正値は異なるが
一般的に65歳以下の人であれば上が130、下が85未満が適正である