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帝王切開の語源・由来は日本人の誤訳だった!
出産の際、逆子であったり、膣口が狭かったり、自然分娩が困難なときに子宮切開によって胎児を取り出す手術方法、帝王切開。普通に使われている言葉だがよくよく考えれば何故「帝王」などと、たいそれた単語が使用されているのであろうか。
ドイツ語で胎児を取り出す手術方法を「Kaiserschnitt(切開切除)」と書くのだがこれを和訳する際、「Kaiser」を「皇帝」、「Schnitt」を「切開」と誤訳してしまったのである。
でもなんでわざわざドイツ語を訳したんだ??と疑問に思うだろう。その昔、明治維新により日本は西洋医学を取り入れることになり日本に人気のあったドイツの医療技術が取り入れられたのだ。だからカルテなどもドイツ語で書かれるよね(現在は英語で書かれることが多い)
補足
帝王切開の語源には諸説あるが上記の説が正しい。