ハガキとポストカードの違い

ハガキとポストカードの違い

- 概要 -

ハガキとは郵便はがきのことで、手紙の1種である。ポストカードとは、郵便はがきのことであるが、一般的には裏面に写真や絵などが一面に印刷されている状態で販売しているものを言う。

- 詳しい解説 -

はがきとは郵便はがきのことで、手紙の一種である。通常100mm×148mmの大きさの通信用の紙片のことで、片面は何も記載がない白色で、別の片面に切手を貼って投かんする。以前は官製はがきという郵便局が売り出しているものがあり、これはすでに郵便料金を示した証票が印刷されていたものであるが、郵政民営化とともに姿を消し、現在でははがきはすべて私製はがきである。

ポストカードとは、郵便はがきの英語であるpostcardの音訳のことである。しかし、一般にポストカードという場合は、上記のようなはがきとは異なり、裏面に写真や絵などが一面に印刷された状態で販売されているものをいうことが多い。つまり、絵はがきのことである。ポストカードは、特に、風景の美しい観光地で売られていたり、イラストや漫画をただ販売するのではなく、ポストカードという形態で売るために使われていたりする。

ちなみに、ポストカードは裏面に写真などが印刷されているため、表面に通信欄を設け、そこに手紙などを書くが、法律によって表面の半分以上は書くことができない。
「新しいと真新しい」「イルミネーションと夜景」「金歯と銀歯」などなど、世の中にははっきりと説明できないよく似た言葉や物事が私たちが思っているよりもかなり多く存在しています。私自身学生時代からそのようなよく似た言葉・物事の違いを意識的に発見しては辞書やネットで調べるということを日常的にしていて、それが一つのライフワークになっていました。ある時期からその趣味?ともいえる調査・分析にどっぷりと浸かりまして、これまでエクセルにまとめた二つの類似した違いをネット上で公開し始め、今では複数の方のお力もお借りして実に多くの類似した言葉・物事をネット上で公開することができています。日本語は実に複雑怪奇・・・!そして面白いなと思います。「私語と雑談の違い」「失礼と非礼の違い」「始末書と反省文の違い」「すなわちとつまりの違い」うむむ・・・、よくわかりませんね。知らなくても別に生活に困るわけではないけど分かっているとちょっと嬉しい二つの違い、お時間のある時に是非1つでも覗いていただければと思います。