広辞苑と辞典の違い

広辞苑と辞典の違い

- 概要 -

広辞苑とは、日本語の国語辞典であり、岩波書店が出版している。辞典とは、国語辞典の他にも英和辞典、漢和辞典など内容により何種類もある書籍で認知度がきわめて高いものである。

- 詳しい解説 -

辞典とは、国語辞典、英和辞典など、いろいろな言葉を収集し、その意味や用法、発音などを解説している書籍のことを言う。同じ発音で「事典」があるがこれは、漢字を収集して解説している書物のことで、「事典」は事物を収集して解説している書物のことである。

広辞苑とは、岩波書店が発行している本で、日本語の国語辞典のことである。初版の発行は昭和30年(1955年)である。以来版を重ね、2016年12月現在では平成0年(2008年)の第6版までが発行されている。約24万語を収録しており、日本語の国語辞典としては、もっとも権威のあるものとして長年支持を受けている辞書である。

広辞苑は、国語辞典の代名詞ともなっているもので、現在は紙に印刷した通常の辞典として販売されているほかに、多くの電子辞書に収録されている。広辞苑にその語が収録されているかどうかは、新しく生み出された語の試金石のようなもので、広辞苑に収録されたということは社会に広く認知され、定着した語になったということを意味している。世界の社会情勢についてや、数千点にもなる図版、地図なども収録されているため、簡単な百科事典として使用できる。
「新しいと真新しい」「イルミネーションと夜景」「金歯と銀歯」などなど、世の中にははっきりと説明できないよく似た言葉や物事が私たちが思っているよりもかなり多く存在しています。私自身学生時代からそのようなよく似た言葉・物事の違いを意識的に発見しては辞書やネットで調べるということを日常的にしていて、それが一つのライフワークになっていました。ある時期からその趣味?ともいえる調査・分析にどっぷりと浸かりまして、これまでエクセルにまとめた二つの類似した違いをネット上で公開し始め、今では複数の方のお力もお借りして実に多くの類似した言葉・物事をネット上で公開することができています。日本語は実に複雑怪奇・・・!そして面白いなと思います。「私語と雑談の違い」「失礼と非礼の違い」「始末書と反省文の違い」「すなわちとつまりの違い」うむむ・・・、よくわかりませんね。知らなくても別に生活に困るわけではないけど分かっているとちょっと嬉しい二つの違い、お時間のある時に是非1つでも覗いていただければと思います。