欠席と早退の違い
- 概要 -
欠席は何らかの事情により学校の授業や会社の会議、結婚式などの式典等に出ないことをいう。早退は、そういったものに一度出席したものの、終了を待たずに早く帰ることを言う。
- 詳しい解説 -
欠席は何らかの事情により、学校の授業や会社の会議、結婚式などの会合、町内会行事等に出ないことを言う。欠席した事情は本人の意思であろうとも不可抗力であろうとも欠席であることに対して影響はない。反対語は出席である。
早退は、上記のような場面等に一度は出席したものの、何らかの事情により最後まで出席せず、途中で退席することを言う。早引けのことである。通常、早退の理由は本人の体調不良であることが最も多いものであるが、他に家族の体調不良、家族の突然のアクシデントなどがある。また、勤務先からの早退の場合は、上記理由の他に、その日にするべき仕事が終了し、時間が余ったっためなどの理由もある。ただ、その場合は有給休暇になるのか、部分欠勤となるのかは本人や会社のルールによって決まるものである。
欠席が大きな問題となるのは学校現場においての出席日数である。多くの高校では、全授業日数の三分の二以上の出席がなければ単位が取得できず、次の学年への進級が認められない。そのため、ある特定の曜日のみ欠席したり、特定の教科のみ欠席したりすると出席日数は足りているのもの、授業への出席が足りないという事態が起こることになるため注意が必要である。
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