王室と皇室の違い

王室と皇室の違い

- 概要 -

王室は国王やその一族のことを総称するときに使われ、皇室は天皇やその一族のことを総称するときに使われる語。

- 詳しい解説 -

王室は国王やその家族である王族のことをまとめて呼ぶときに使われる。一方皇室は天皇やその家族である皇族のことをまとめて呼ぶときに使われる。その違いは中心となる人物が国王であるのか天皇であるのか、である。

例えば英国は国王または女王(現在はエリザベス女王)が君主であるから、その一族を含めた総称は王室となり、特にイギリスの王室であることを示すときには英国王室またはイギリス王室となる。他にもヨーロッパで王室がある国はオランダ、スペイン、ベルギー、スウェーデンなどがあり、アジアにおいてはタイ、ブータン、ブルネイ、マレーシアなどがある。

日本の皇室においては皇室の範囲は天皇、皇后、皇太后、太皇太后(先々代の天皇の未亡人)、皇太子、皇太子妃、親王、親王妃、王(天皇のひ孫)、王妃、内親王、女王(天皇のひ孫)となっている。
「新しいと真新しい」「イルミネーションと夜景」「金歯と銀歯」などなど、世の中にははっきりと説明できないよく似た言葉や物事が私たちが思っているよりもかなり多く存在しています。私自身学生時代からそのようなよく似た言葉・物事の違いを意識的に発見しては辞書やネットで調べるということを日常的にしていて、それが一つのライフワークになっていました。ある時期からその趣味?ともいえる調査・分析にどっぷりと浸かりまして、これまでエクセルにまとめた二つの類似した違いをネット上で公開し始め、今では複数の方のお力もお借りして実に多くの類似した言葉・物事をネット上で公開することができています。日本語は実に複雑怪奇・・・!そして面白いなと思います。「私語と雑談の違い」「失礼と非礼の違い」「始末書と反省文の違い」「すなわちとつまりの違い」うむむ・・・、よくわかりませんね。知らなくても別に生活に困るわけではないけど分かっているとちょっと嬉しい二つの違い、お時間のある時に是非1つでも覗いていただければと思います。