イルミネーションと夜景の違い

イルミネーションと夜景の違い

- 概要 -

イルミネーションは電飾をたくさん飾ったものでそれ自体を見ることが目的とされるが、夜景は単なる夜の風景のこと。

- 詳しい解説 -

イルミネーションは建物や街並み、街路樹などをたくさんの電球などで飾り付けることを言う。イルミネーションは個人宅に飾られる小さな電球飾りのような小規模のものもあれば、町全体を光であふれるほど大規模に飾り付けるものもある。後者で有名なのはクリスマスや年末、バレンタインに行われるイルミネーションで、北海道のホワイトイルミネーション、神戸のルミナリエ、東京の表参道などのものが有名である。この場合イルミネーションはそれ自体を鑑賞させるために行っているイベントである。

一方夜景は都市や工場などの夜の風景のことを言う。イルミネーションのようにそれを鑑賞させるために点灯しているわけではなく、自然な不作為の夜の風景のことを言う。とは言え、大都市などの夜景はビルや街並みの明かりが美しいため、それを楽しむことが旅行の目的となったりもする。有名なのは日本三大夜景の函館、神戸、長崎とされているが、2015年には夜景サミットにおいて函館ではなく札幌が選ばれている。
「新しいと真新しい」「イルミネーションと夜景」「金歯と銀歯」などなど、世の中にははっきりと説明できないよく似た言葉や物事が私たちが思っているよりもかなり多く存在しています。私自身学生時代からそのようなよく似た言葉・物事の違いを意識的に発見しては辞書やネットで調べるということを日常的にしていて、それが一つのライフワークになっていました。ある時期からその趣味?ともいえる調査・分析にどっぷりと浸かりまして、これまでエクセルにまとめた二つの類似した違いをネット上で公開し始め、今では複数の方のお力もお借りして実に多くの類似した言葉・物事をネット上で公開することができています。日本語は実に複雑怪奇・・・!そして面白いなと思います。「私語と雑談の違い」「失礼と非礼の違い」「始末書と反省文の違い」「すなわちとつまりの違い」うむむ・・・、よくわかりませんね。知らなくても別に生活に困るわけではないけど分かっているとちょっと嬉しい二つの違い、お時間のある時に是非1つでも覗いていただければと思います。