ハイビジョンと標準画質の違い
- 概要 -
ハイビジョンとは、NHKが開発した高精細度テレビジョン方式の事で、高解像度、ワイドスクリーン、高品質音声が楽しめる。デジタル放送での形式。標準画質とは、ハイビジョンよりも画質が劣り、画面比率も4:3で、アナログ放送で用いられていた。
- 詳しい解説 -
ハイビジョン(Hi-Vision)規格的には(High Definition)とは、NHKが15年がかりで開発した高精細度テレビジョン方式の事である。1125本の走査線で従来の放送よりも解像度が高く、縦横比率が9:16のワイド型である。きめ細やかで美しい映像と、PCM方式を採用している為音質も良質、臨場感のある映像を映し出す事が可能になった。その分データ量は多く、ブルーレイ録画向き。デジタル形式で始まり、最初日本は衛星放送からこの形式を用い始めた。
標準画質(Standard Definition)とは、走査線はハイビジョンの半分程で画質が劣り、画面比率も4:3、アナログ放送で用いられていた形式である。美しさではハイビジョンに劣るが、その分データは軽く、DVD録画向きである。
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