入院と入所の違い

入院と入所の違い

- 概要 -

入院とは、病気や怪我の治療の為に病院で医師や看護師管理の元、一定期間寝泊りして過ごす事で、入所とは「所」と名のつく施設に就職したり、そこを生活の拠点とする事である。

- 詳しい解説 -

入院とは、病気や怪我を集中して治療するために、病院で一定の期間、医師や看護師管理の元、寝泊りして過ごす事である。治療の為ではなく、時間のかかる検査の為に数日寝泊りして過ごす事も含まれる。外出は自由には出来ず、必ず医師の許可が必要となる。また、入院理由にもよるが、食事も栄養バランスや病気に合せてカロリーや糖質等を制限された薄味の物が提供される。色々と制限されて不便だが、何かあった時、すぐに医療スタッフに診てもらえるので、その点は安心である。

入所とは、仕事として研究所等の「所」のつく機関に就職する事や、更生や療育、介護の為に刑務所や、老人ホーム、児童養護施設等の社会福祉施設に入って生活をする事である。病気が原因の場合もあるが、治療の為というよりは介護者がいないと生活が大変な場合に入ったり、事情があって両親が面倒を見る事が出来ない子供が入ったりと、理由は様々である。
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