東南アジアと南アジアの違い
- 概要 -
東南アジアとは、ＡＳＥＡＮ加盟国を指し、インドネシア、シンガポール、タイ、フィリピン、マレーシア、ブルネイ、ベトナム、ミャンマー、ラオス、カンボジアが該当する。南アジアとは、南アジア地域協力連合加盟国の事で、バングラデシュ、ブータン、インド、モルジブ、ネパール、パキスタン、スリランカが該当する。
- 詳しい解説 -
東南アジアとは、ＡＳＥＡＮ加盟国を指し、インドネシア、シンガポール、タイ、フィリピン、マレーシア、ブルネイ、ベトナム、ミャンマー、ラオス、カンボジアが該当する。シンガポールやマレーシア、タイには多くの外国企業が進出しており、急速に工業化が進んでいるが、その他の国は軽工業にとどまり、稲作中心の農業が経済を支えている為、食品加工などがメインとなっている。
南アジアとは、南アジア地域協力連合加盟国（ＳＡＡＲＣ）の事で、バングラデシュ、ブータン、インド、モルジブ、ネパール、パキスタン、スリランカが該当する。１０００以上の言語が使用され、宗教もイスラム教、仏教、キリスト教、ヒンドゥー教等が信仰されていて、とても多様である。この地域の人口のほとんどがインド人。カースト制度が強く残っていたり、食う物に困る絶対的貧困数が多く、世界最大の貧困人口を抱えている。
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