動悸と不整脈の違い
- 概要 -
動悸とは、心臓の鼓動が平常時よりも激しい事、またはその激しい鼓動の事である。不整脈とは、脈の打ち方のペースが不規則に乱れてしまう事、またはその乱れた脈拍の事である。
- 詳しい解説 -
動悸とは、心臓の鼓動が平常時よりも激しい事、またはその激しい鼓動の事である。胸がドキドキする事で、緊張したり、パニックになったり、激しい運動をした時に起こりやすく、胸に手を当てなくても自分で速くなった鼓動を感じる事が出来る。あくまでそういった自覚症状の事であり、疾患では無い。
不整脈とは、脈の打ち方のペースが不規則に乱れてしまう事、またはその乱れた脈拍の事で、疾患名でもある。ペースが一定であっても、心電図で調べた時に一定のパターンから外れていれば該当する場合もある。必ず自覚症状のあるものではなく、程度が酷くなると自覚しやすくなる。急に意識が飛んだり、冷や汗が出て息苦しくなったりする。必ず怖いものという訳ではなく、ある程度年齢が上がるとみられる頻度が上がってくるもの。だが、自覚症状がある場合は心臓になんらかの問題がある場合も考えられる為、一度検査をする方が良い。
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