短期国債と長期国債の違い
- 概要 -
短期国債とは、発行してから償還されるまでの期間が１年以内と短いタイプの国債の事で、長期国債とは、発行してから償還されるまでの期間が６年以長と長いタイプの国債の事である。
- 詳しい解説 -
短期国債とは、発行してから償還されるまでの期間が１年以内と短いタイプの国債の事である。国債の中でもっとも期間が短い。長期国債よりも利率が低い事がデメリットだが、比較的短期間で償還される為、年々金利が上昇している場合等は、素早く利率の高い新しいものに乗り換える事が可能な点がメリットといえる。
長期国債とは、発行してから償還されるまでの期間が６年以長と長いタイプの国債の事である。１０年物の利付国債が国債の中でもベースとなっている。これを超すものは「超長期国債」と呼ばれ区別される。通常短期国債よりも利率は高いが、長期間（償還されるまで）身動きがとれず、条件の良い高金利の債券が出てきても、すぐに乗り換える事が出来ない事がデメリットである。
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