巡視船と巡視艇の違い
- 概要 -
巡視船とは、海上保安庁に所属する舟の事で、主に外洋の警備や救難業務、海洋汚染や海上災害の防止活動等を行う、大型のもの。巡視艇とは、主に基地周辺で上記活動を行う、小型のものを指す。
- 詳しい解説 -
巡視船とは、海上保安庁に所属する舟の事で、主に外洋の警備や救難業務、海洋汚染や海上災害の防止活動等を行う、大型で航洋性があるものを指す。「巡視艇」とは違い、行動範囲がかなり広い。保有数は巡視艇の半分程である。通常、海上警備行動が発令されない限り、自衛隊が領海警備する事が出来ない為、軍隊では無い海上保安庁が巡視船で領海を警備している。近年では色々と問題になっている尖閣諸島周辺を、常に複数隻体制で警備している状態である。
巡視艇とは、主に基地周辺で巡視船と同じ活動を行う、小型のものを指す。「巡視船」とは違い、外洋ではなく内海が主な活動範囲であり、行動範囲はかなり限られている。だが、小型で機動力もあり、事件や事故発生時には迅速にかけつける事が可能で、非常に重要な役割を担っている。
現代はたくさんの言葉・ワードが星の数ほど存在しています。私たち人間は言葉の意味を知ってはいますが説明してくださいと言われると正確に答えることができないものです。そしてそのあいまいさがよく似た2つの言葉の違いの境界線をぼかしてしまっています。なんとなくわかってるようだけど実は違いの核心を理解できていないことが多いものです。本サイトはよく似た言葉や物事の違いを約600点ピックアップし、ことこまかにそれぞれの違いを解説しております。あなたが中学生以上であれば、理解に苦しむことがないようにわかりやすく説明できていると思います。「年間所得と年収の違い」がわかりますか?「当たり前と当然の違い」「アリと羽根アリの違い」「イエスとキリストの違い」「内税と税込の違い」「イワシとシシャモの違い」などなど。言われてみればよくわからない!!といった言葉が結構あるでしょう?実は私も調べるまでははっきりとした違いは分かりませんでした。時間があるときに、1日1つでも読んでみてください。塵も積もれば山となるで、あなたの知識はどんどん増えていくと思います。