七味唐辛子と八味唐辛子の違い

七味唐辛子と八味唐辛子の違い

- 概要 -

七味唐辛子とは、日本独自のミックススパイスの事で、七色(なないろ)唐辛子とも呼ばれる。唐辛子をメインとして、ケシの実、ミカンの皮、ごま、山椒、麻の実、しその実、あおさ等の中から全部で7種を選び、粉々にして混ぜ合わせて作られる。八味唐辛子とは、七味にもう一つ材料を足したものである。

- 詳しい解説 -

七味唐辛子とは、日本独自のミックススパイスの事で、七色(なないろ)唐辛子とも呼ばれる。唐辛子をメインとして、ケシの実、ミカンの皮、ごま、山椒、麻の実、しその実、あおさ等の中から全部で7種を選び、粉々にして混ぜ合わせて作られる。唐辛子のみで作られる一味の方が辛さ的には辛く、七味は風味が豊か。丼物や麺類、大根おろし、漬物等に利用される。

八味唐辛子とは、七味にもう一つ材料を足したものである。七味より知名度は低く、スーパー等ではあまり販売されていない。七味にプラス、「ゆず」や「わさび」等、存在感のある材料を混ぜて作られ、七味と差別化されたものが多い。七味とは違って、必ず八種の材料が用いられている。

七味は実際は七つ以上、もしくはそれ以下の材料しか入っていない場合でも、七味と呼ばれる事がある。これは「七つ」という個数ではなく、多種類であることを連想させたり、縁起の良い七で表現しているに過ぎない。七味の専門店では、好きな材料をまぜあわせたオリジナルの七味を作ってくれる所もある。
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