鉱物と鉄の違い
- 概要 -
鉱物とは、原子が規則正しく並び、一定の性質を持つ固体物質の事で、主に地上や地中に長い歴史の中で、自然に生成されてきたもの。鉄とは、金属元素の１つで鉱物ではない。鉱物の中に含まれているもので、磁鉄鉱や赤鉄鉱といった鉱物から取り出される。
- 詳しい解説 -
鉱物とは、原子が規則正しく並び、一定の性質を持つ固体物質の事で、主に地上や地中に長い歴史の中で、自然に生成されてきたもの。岩石や石は全体が均質では無い為、鉱物には含まれない。ジュエリーとして加工される物は硬度が高く、長い年月を経ても劣化や変化しにくい。（皮脂や水垢等は付着するためマメな手入れは必要）
鉄とは、金属元素の１つで鉱物ではない。鉱物の中に含まれているもので、磁鉄鉱や赤鉄鉱といった鉱物から取り出される。鉱物とは違って、酸化した状態で見つかるのがほとんどである。鉱物はジュエリー等として加工される物も多いが、鉄は工業用品等に用いられる事が多い。アルミニウムの次に地球に多く含まれている金属の為、そこまで価値は高くない。また、非常に錆びやすい為、錆びにくくするには、クロムやニッケル等とあわせた合金鋼（ステンレス）にする。
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