金具と金物の違い
- 概要 -
金具とは、そのもの単体では道具として機能しないが、他の道具と組み合わせる事で機能する金属製のパーツや付属品の事である。金物とは、金属で出来た比較的小さめの道具の事で、主にそれ単体で使用出来、機能するものである。
- 詳しい解説 -
金具とは、そのもの単体では道具として機能しないが、他の道具と組み合わせる事で機能する金属製のパーツや付属品の事である。その為取り付け金具とも呼ばれている。例えば、引出の取っ手の部分や、錠前、家具の転倒防止の為に取り付けるL字金具等、その用途は様々である。あくまで補助的な物であって器具のメイン部品では無い為、それ単体で機能する金物より小型の物が多い。物の組み立てや繋ぎ合わせ等によく用いられる為、強度や耐久性等が大切で、物は小さいが高い技術力が詰まっているものも多い。
金物とは、金属で出来た比較的小さめの道具の事で、主にそれ単体で使用出来、機能するものである。例えば、包丁や鍋、釜、鎖等が該当する。金具も金物の一種とされる。その中でも伝統的なものは「金工品」と呼ばれる。
ちなみに金物屋はそんなに一般人のお客が入る事は無く、どちらかというと早朝現場に入る前に職人さん達が金物や金具を買い求めに来る収入がメインとなっている。
現代はたくさんの言葉・ワードが星の数ほど存在しています。私たち人間は言葉の意味を知ってはいますが説明してくださいと言われると正確に答えることができないものです。そしてそのあいまいさがよく似た2つの言葉の違いの境界線をぼかしてしまっています。なんとなくわかってるようだけど実は違いの核心を理解できていないことが多いものです。本サイトはよく似た言葉や物事の違いを約600点ピックアップし、ことこまかにそれぞれの違いを解説しております。あなたが中学生以上であれば、理解に苦しむことがないようにわかりやすく説明できていると思います。「年間所得と年収の違い」がわかりますか?「当たり前と当然の違い」「アリと羽根アリの違い」「イエスとキリストの違い」「内税と税込の違い」「イワシとシシャモの違い」などなど。言われてみればよくわからない!!といった言葉が結構あるでしょう?実は私も調べるまでははっきりとした違いは分かりませんでした。時間があるときに、1日1つでも読んでみてください。塵も積もれば山となるで、あなたの知識はどんどん増えていくと思います。