貸しビルと自社ビルの違い
- 概要 -
貸しビルとは、賃料をとって事務所や店舗として空き室を貸し出しているビルの事である。自社ビルとは、ビルそのものがその会社の物であり、中の事務所や店舗も自社のみのビルの事である。
- 詳しい解説 -
貸しビルとは、賃料をとって事務所や店舗として空き室を貸し出しているビルの事である。複数の企業が入る為、セキュリティ面等が自社ビルに比べると劣り、会社としての格も自社ビルに比べると見劣りする。しかし、事務所を移転する事が比較的容易で、身軽である。賃料は払い続けなければいけないが、自社ビルを建てると初期費用が莫大すぎる為、よほど資金に余裕のある企業でなければ良い立地に自社ビルを構えるのは難しい。
自社ビルとは、ビルそのものがその会社の物であり、中の事務所や店舗も自社のみのビルの事である。貸しビルに比べると基本的には部外者の出入りが無い為、セキュリティは高い。貸しビルとは違って複数の部署をまとめて一つの建物に入れておけ、他部署との連携もとりやすい。ただしビルを建てる初期費用が高く、かなり長く使用しないと元はとれない。また、事務所を移転するのも貸しビルに入っている時の様に気軽に出来るものではない。自社ビルがあるとその会社の信頼度は上がる。
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