学則と校則の違い
- 概要 -
学則とは、それぞれの学校で独自に決めている学生の修学上の規則の事である。校則とは、学生がその学校で生活する上で守らなければいけないルールの事である。
- 詳しい解説 -
学則とは、それぞれの学校で独自に決めている学生の修学上の規則の事である。学校の休校日や、学生の評価方法、入学・卒業・進級・休学・退学等の取り決め等が定められている。公立の小・中学校以外は必ず作り、監督庁に届け出なければいけないもので、校則の様に学校側だけの判断で変更出来るものではない。
校則とは、学生がその学校で生活する上で守らなければいけないルールの事である。学則の様に修学に関係無い内容が主で、学生の服装や髪形、化粧や携帯所持ルール等といった生活面等の細かなルールが多い。昔から見直しをされていない場合は、「下駄ばき禁止」「男子は全員丸坊主」等、時代錯誤なものも残っている場合がある。守らなくても生徒指導に呼び出される位で、特別進級等には関係ないのが一般的。どうしても変えたい場合は、生徒会がとりまとめ、生徒のアンケートをとったり、なぜ変更する必要があるのか等を資料にまとめて教師陣に訴えれば変更可能な場合もある。
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