アンペアとワットの違い
- 概要 -
アンペアとは、電気の流れる量を表す単位で、ワットとは、実際に家電製品等を使用する際に消費する電力の大きさを表す単位の事である。
- 詳しい解説 -
アンペア（A）とは、電気の流れる量を表す単位である。電力会社と契約する時に、アンペア数を選ぶ事が出来る。アンペア数ごとに基本料金が決められており、低いアンペア数であれば基本料金は安いが、複数の家電を同時に使うと限界を超えてブレーカーが落ちてしまう事があり、高いアンペア数であれば基本料金が高くなるが、同時に多くの家電を使っても耐える事が出来る。
ワット（W）とは、実際に家電製品等を使用する際に消費する「電力の大きさ」を表す単位の事である。家電によってワット数（W）は、抵抗（R）が無い場合、W＝電流（アンペアA）×電圧（ボルトV）で求める事が出来る。電圧は日本の家庭の場合、通常１００Vと決まっていて、海外は２００V等の所も多く、同じ家電を使えない、もしくは変圧器等を用いて使えても、効率が悪かったり発熱し、最悪発火する場合がある。
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