ミクロネシア連邦の国旗の意味・由来
ミクロネシア連邦が独立する前に、太平洋信託統治領だったころ、青地に6つの星が円形に並んだ旗を使っていたんだ。その後、太平洋信託統治領は、3つの国(パラオ、マーシャル諸島、ミクロネシア連邦)と1つのアメリカ自治領(北マリアナ諸島)に分離したんだよ。国旗を引き継いだミクロネシア連邦は、星の数を主要な4つの島(チューク、ヤップ、ポンペイ、コスラエ)と同じ数の4個にしたんだ。この4つの星は、南半球で見られる南十字星を表していて、ミクロネシア連邦が南半球の国であることを強調しているぞ。さらに、4つの星をつなげると十字になることから、この国にキリスト教徒が多いことも示しているんだ。ちなみに、青は太平洋と自由、白は平和を表しているよ。とてもシンプルな国旗だけど、びっくりするくらいたくさんの意味が込められているんだね。