ナウルの国旗の意味・由来
この国旗の全体のデザインは、ナウルの位置関係を表しているんだ。白い星が国土、青は国を囲む太平洋、黄色は赤道を表していて、ナウルが赤道のわずか40km南の、日付変更線の西側にあることを、デザインで示したものだぞ。白い星から12本の光が出ているのは、この国の、ポリネシア系やミクロネシア系の12の部族(イムウィット、イムウィダミット、エミア、イアノ、エマンダム、エオアル、イアムウィダラ、デイボエ、ラニボク、イルワ、イルツィ、イウィ)が、団結するようにという願いを込めているからなのさ。また、白は、ナウルで採れるリン鉱石を示す、とも言われているぞ。この国は、リン鉱石の輸出に依存するほど、リンが主要産物だったからなんだ。