ベネズエラの国旗の意味・由来
ベネズエラ国旗を考えたのは、フランシスコ・デ・ミランダ将軍だよ。1806年に、ベネズエラ独立のために、反スペイン軍を率いる時に掲げたのが始まりなんだって。その後、独立解放を率いたシモン・ボリーバルも同じ旗を使ったから、定着したそうだよ。黄色は、豊かな天然資源、赤は独立戦争で流された血、青はカリブ海を表すんだ。8個の星は、独立した時の州に、ガイアナを加えたものなんだぞ。国旗の左上にあるのは国章さ。盾の中には、団結を表す麦の束、独立を表すサーベルと国旗、自由を表す白馬が描かれているよ。盾の周りには、月桂樹とヤシの枝が国旗の色のリボンで結ばれていて、上には富を表す豊饒(ほうじょう)の角がのっているんだ。下のリボンには、「1810年4月19日独立革命開始」「1859年2月10日連邦制開始」「ベネズエラ共和国」と書かれているぞ。国にとっての大事な日も、国章に刻んであるんだね。